フィレンツェ・ジャズ・フェスティバル 2023
30を超える大物アーティストによるコンサート

6年前からはじまったジャズ愛好家のためのコンサート


フェスティバルが始まった当初からコンサートの舞台は街の中にあり、新しく素敵なロケーションで開催されてきました。
このフェスティバルの主催者は常に様々な観客を満足させ、何よりこの地域の多くの美しい場所を発見できるよう大衆的な視点を取り入れて企画しています。

フィレンツェ・ジャズ・フェスティバルのニューエディションは、イタリアの主要なジャズフェスティバルのひとつであり、9月5日から17日までの期間、フィレンツェの魅力的な場所で、数多くのイベント、コンサート、パフォーマンスなどが開催され賑わいました。
それは、バルディーニ庭園、ストロッツィ邸、オルトラルノ地区の会場や広場などです。

常に変化する状況下で、フィレンツェ・ジャズ・フェスティバルは、トスカーナの芸術コミュニティと偉大なジャズアーティスト達を一体化させる場所として開催されています。

会場は、フィレンツェ文化界、オルトラルノ地区、そして国際的なプログラムのおかげで再発見される素晴らしい美しさを持つ様々な場所を使用します。

フィレンツェにある『ピッティ宮殿』

数々のイベントや展覧会が開催される堂々たる宮殿

ボーボリ庭園の斜面に建つ素朴な切り石積み建築の堂々たる建物のピッティ宮殿は、フィレンツェ最大の宮殿です。ここは、権力を示すための宮廷でもありました。

現在、宮殿は5つの美術館・博物館に分かれています。
1階は大公の宝物庫とロシア像博物館、2階はパラティーナ美術館と君主の居室、3階は近代美術館と衣装・ファッション博物館です。

フィレンツェのデザイナーへ捧ぐピッティ宮殿の衣装・ファッション博物館が一般公開を再開。

ピッティ宮殿にある衣装・ファッション博物館は、フィレンツェのファッションデザイナー、Germana Marucelliへ捧ぐ展覧会を一般公開するために再開しました。
“Made in Italy”の先駆者であった彼女は、ピッティ宮殿の「白い部屋」で、1950年代に世界的に有名なファッションショーをGiovan Battista Giorginiと共同で行い、イタリアのハイファッションを世界中へ広めました。

展示は9月24日まで行われ、1940年代から1980年代までの彼女の作品、宝石、スケッチ、写真、芸術作品などが飾られました。