ジャンニ キアリーニのアイテムを愛用する「ジャンニ ラバー」にインタビュー。ライフスタイルや職業、いま興味のあること。そして愛用バッグやバッグの中身や将来のビジョンなど様々なことをお話していただきました。

食養生研究家・臓活指導士

田村真奈美さん

Instagram: ＠manami.h07

Q.田村さんは、どんなお仕事をされているのでしょうか？

A.「体の内側から磨く臓活や食の大切さを伝える仕事をしています。具体的には臓活講座や食の講座、その他パーソナルに食事や健康に関するカウンセリングを行なっています。」

Q.そのお仕事をされるまでのキャリアについて教えてください。

A.「これまで長年美容関連のPRの仕事をしていました。メイクアップ、スキンケア、インナーケアと幅広く美容に関わってきました。

仕事とは別で6年ほど前に中医学に出会い、初めは独学、その後学校に通い本格的に学ぶようになりました。学んでいく中で中医学の奥深さ、そして必要性を強く感じ、それをわかりやすく伝える臓活や栄養学だけでない薬膳の視点を入れた食事のアドバイスなどを行うようになりました。」

Q.お仕事をする中での苦労ややりがいはどういったものなんでしょうか。わくわくする時はどんな時ですか？

A.「体に関わることなので正解や終わりはなく、その方の体質や生活習慣、普段の食生活を見ながら適切なアドバイスを行うために、常に私自身アップデートする必要があります。それは大変であり、やりがいを感じますね。

また更年期や産後の体調の変化など、私自身がまだ体験したことがない不調に関してもアドバイスをするケースがあります。勉強はもちろん、中医学の先生に実際の患者様の症例などいくつも聞き、その方にあった適切なアドバイスができるよう心がけています。

また食事に関しても、例えば一日３食全て無添加の手作りができれば理想ですが、正直今の時代それができる人はほとんどいませんよね。理想論で終わらないよう、その方のライフスタイルに合わせ、無理なくできる方法を提案できるよう心がけています。実際に良い変化があったと報告いただいたときは、毎回本当に嬉しいです。」

Q.『GIANNI CHIARINI COLUMN INTERVIEW』をご愛読されている方に体の内側から美しくなるための食生活やライフスタイルのアドバイスがあれば伺いたいです。

A.「食生活は、旬のものを意識し積極的に摂るのが一番です。薬膳の観点からみても、旬の食材はその季節に弱りやすい私たちの臓を養生する効果があります。

あと体質は本当に人それぞれなので、世の中で流行っている美容健康法が自分に当てはまるとは限りません。それは食材一つとってもそうです。常に自分のからだを観察し、小さな変化に気付けるようになると、自分にとってベストなスタイルが見つかると思います。」

Q.お休みの日は何をして過ごされていますか？

A.「休みの日はひたすらゆるめること、何もしないことを徹底しています。自分に余裕があり、常に良い気が巡っていてこそお客さまのサポートができると考えているので、自分がいっぱいいっぱいな状態、疲れた状態にならないよう気をつけています。」

Q.素敵な雰囲気を感じるのですが、何か心がけていることはありますか？

A.「ありがとうございます。先ほどと同じになりますが、常に余裕を持てるよう「抜くこと」をかなり意識しています。今は仕事量も自分で調整ができる状況なので、先月はちょっと詰めすぎたな…と感じたら今月は仕事量を減らし、自然に触れる時間を増やしプライベートもスケジュールはあまり入れず、一人でゆっくりする時間を取るようにしています。そのように日々微調整することで余裕を作れるよう意識しています。」

Q.愛用バッグ「デュア M」のどんなところがお気に入りですか？

A.「上質なレザーなのに軽いところが気に入っています。レザーはものによっては重く、そうなると手に取る機会がどうしても減ってしまうのですが、GIANNI CHIARINIは本当に軽く使いやすいのでストレスフリーです！あとはバッグ上部についているフックでバッグの形を変形させられるところや中にミニポーチがついているところも気に入っています。」