15 OCT 2026
GIANNI CHIARINI COLUMN INTERVIEW - 前編 -
ジャンニ キアリーニのアイテムを愛用する「ジャンニ ラバー」にインタビュー。
ライフスタイルや、いま興味のあること。そして愛用バッグやバッグの中身、将来のビジョンなど様々なことをお話していただきました。

クリエイティブディレクター
白澤貴子さん
Instagram: @takakoshirasawa
Q.白澤さんは、現在どんなことをされているのでしょうか?
A.「一言で説明するのがとても難しいのですが、、笑
主な仕事はファッションブランドの広告や雑誌、ウェブページなどの編集者です。
今は企画記事だけを担当するというより、ブランドや企業のお悩みなどをお聞きして、その解決のために、様々な角度からアプローチをする提案をさせていただき、その中のメディア戦略の一環として編集や物書き、コピーライティングといったことも含まれているといったお仕事の方が多いです。
最近では、海外のラグジュアリーブランドの日本進出やブランディング構築をディレクションするということも行っています。その他、『KEISUZUKI avecH』というカスタムメイドのドレスブランドのディレクションやオンラインサロンの運営、初心者の方を外乗へお連れする会員制クラブなど、様々な活動をしています。
また、趣味が講じて、現在は1年に1度、日本最高峰の馬術イベント『Tokyo Equestrian Festival』を馬事公苑にて開催させていただいております。」

Q.編集者からドレスのディレクション、そして馬術イベントまで本当に幅広くご活動されていますが、ご自身の中ですべてに共通する、一番大切にしている軸や美学はありますか?
A.「職業に関してもそうですが、「生き方」そのものを決めつけないようにしています。
これまで興味を持ったものは、何事にも恐れずに挑戦してきました。その経験が、今に繋がっています。
安定というぬるま湯に浸からず、人やメディアの情報に影響されることなく、自分のアンテナを信じて、失敗しながらも成長していくことこそが、私の軸になっていると思います。」

Q.ご自身のお仕事を選ばれる上で大事にしていることや基準などはありますか?
A.「「愛」を感じる仕事だけを選びたいを考えています。
私の場合、仕事をお声がけいただく時には受動的な内容のことも多いのですが、お受けするからには全力で取り組みたいので、問題点や悩みもお聞きして、目的を達成できるよう、能動的な提案や働きかけもしています。
その際には、楽しみたい気持ちは大きいですが、もちろん厳しいことを言わなければいけないこともある。
だからこそ、流れ作業で仕事をしている方ではなく、自分自身の仕事に不満はあれど愛のある方や、私自身に何かしらの期待や魅力を感じてくださっている方とご一緒したいんです。
ワクワクできるかどうかは内容の前に人次第。
どこかに強い愛があると、私も熱い気持ちと愛をもって、同じ方向を向いて目標へと向かっていける、そして達成率も高いと感じています。
人生の中で、仕事に費やす時間はとても長いので、お金のためだけに仕事をするのではなく、限られた時間をどれだけワクワクしながら仕事時間を過ごせるかは大切にしていきたいですね。」


Q.お仕事をする中で心躍る時はどんな時ですか?
A.「心はずっと踊っています!
基本的に常にワクワクする方に持っていきます。そうでないと仕事を続けることができないのだと思います。
そのワクワクを求め続けているからこそ、今の生き方を選びました。
会社勤めを羨ましく思う瞬間もあります。周りからフリーランスのお仕事を羨まれることもありますが、意外と常に不安と共に過ごすことの方が多いんですよ。それでも、新しいことに挑戦する高揚感は、その不安を遥かに上回ります。」

Q.1日のスケジュールを教えてください。
A.「日本では、朝4時から5時に自然と目が覚めて、夜12時から1時くらいの間に眠っています。
ショートスリーパーなので、寝ている間はかなり睡眠が深く、起きたときは身体も頭もすっきりです。起きている間はフル回転で動いています。
週に1度ずつ、乗馬とプライベートピラティスをして、週に2度、パーソナルジムに通っています。それ以外の時間は、ほとんど仕事に没頭しています。
フランスでは、日本にいるときの3~4倍ほど街を歩き回るので、特別な運動をしなくても、帰国する頃には自然と身体がすっきりと引き締まっています。笑」
Q.フランスでのお休みの日は何をして過ごされていますか?
A.「フランスでは、ただただお散歩を楽しむ毎日です。素敵な場所をみつけてはお気に入りの大判の布とお気に入りのグラス、ワイン、そしてチーズや果物を抱えて、ピクニックをすることもあります。時間が許せば郊外まで足を延ばし、ホーストレッキングを楽しみます。」
Q. 1日休みは年に数日ととても多忙な日々を送られているようですが、オン・オフの切り替えなどどのようにされていますか?
A.「切り替えというものは特になくて、常にオンです。笑
その代わり、1日の中で意識的に2~3分ほどでもいいのでゆっくりと呼吸をして、時間が流れる速度を変える時間を作るようにしています。
例えば、お気に入りの紅茶を淹れたり、植物やシルバーウェアの手入れをしたり…。
中でも、バルコニーの植物たちにたっぷりと水をやるひと時は、私にとって何より贅沢を感じる時間です。
夜、帰宅した後に電気を消して、キャンドルの灯りだけで静かに過ごす時間も大切にしています。
また、年に数回訪れるフランスでの時間は、心からリラックスできる特別のひと時です。
ヨーロッパの空気に触れると不思議と呼吸が深く、楽になるのを感じます。私にとって、なくてはならない大切な場所です。
パリに住んでいた頃や毎年フランスへ乗馬留学をしていた頃を思い出し、ヨーロッパとの二拠点生活もいいな、と思い始めています。」

Q.日本でも隙を見つけてはピクニックを企んでいるとのことですが、日本で見つけたお気に入りのピクニックスポットや、日本でのピクニックならではの楽しみ方があれば教えてください!
A.「都内では、都立明治公園や新宿御苑でピクニックするのが好きです。でも、事前に計画してというより、お出かけついでに思いつきで始めることも多いです。いつでも座れるよう、バッグにスカーフを忍ばせています。
ピクニックの際、日本では使い捨ての紙コップや割り箸を使いがちですが、その選択ひとつで流れる時間が大きく変わると思っています。
私は敷物にするためのお気に入りの布、ワイングラス、シルバーのカトラリー、専用のお皿を持って出かけます。環境に優しいという以前に、何より流れる時間が贅沢で、優雅に過ごすことができます。これはフランス生活で教わった考えで、日常を特別なひと時に変えるための大切な習慣です。
現代は、SNSや動画、お洒落のタイプ診断など、何でもすぐに答えが出てしまう時代です。しかし、本当に洗練されている人たちは、時間をかけ「遠回り」を通してこそ、審美眼が磨かれることを知っています。
私も時短は好きですが、なんでも早ければ良いわけではなく、毎日せわしないからこそ、あえて動作をゆっくりにしてみるなど、メリハリとバランスの取り方が人生を本質的に豊かにしてくれると思います。」
Q.白澤さんの愛用バッグ「シエナ L(ESPRESSO)」のどんなところがお気に入りですか?
A.「ドローストリングを調整することで、PCと沢山の荷物を入れられるところです。
大きく見えないコンパクトな見た目も気に入っていて、スタイリングの面でとても助かっています。
軽いのに不安を感じさせない丈夫なデザインも良いなと思います。
中にポーチがあるので、パーティーなどのイベントが入った日に、必需品をまとめて、クラッチみたいに使えるのも良いですよね!」
Q.コーディネートを組む際に、気を付けていることを教えてください。
A.「今日はスカートですが、クールなパンツスタイルにも似合いますよね。
ワンショルダーのバッグだからコーディネートが決まりやすいです。」
Q. どんなシチュエーションでシエナ L(ESPRESSO)を身に着けたいですか?
A.「普段はお仕事用のバッグとしてですが、ちょうどワインが入るサイズ感なので、ホームパーティーのシーンでお花を添えたりして身に着けたいです。可愛い使い方ができそうです!笑」
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