24 NOV 2021
GIANNI CHIARINI COLUMN INTERVIEW - 前編 -
ジャンニ キアリーニのアイテムを愛用する「ジャンニ ラバー」にインタビュー。 ライフスタイルや職業、いま興味のあること。そして愛用バッグやバッグの中身や将来のビジョンなど様々なことをお話していただきました。
Q.二井さんは、どんなお仕事をされているのでしょうか?
A. 「ブランディングを手助けするコピーライターとして、ビューティーやファッションの広告やブランドイメージの制作に携わっています。」
A. 「ブランディングを手助けするコピーライターとして、ビューティーやファッションの広告やブランドイメージの制作に携わっています。」
Q.そのお仕事をされるまでのキャリアについて教えてください。
A. 「長い間、ビューティーブランドのマーケティング部に在籍していました。最初から書き手を目指していたわけではなかったのですが…。新卒の頃から色々な仕事をしてきた中で、人に一番褒められたり喜んでもらったりしたのが文章を書く仕事だったので、次第に書き物に特化していくようになりました。」
A. 「長い間、ビューティーブランドのマーケティング部に在籍していました。最初から書き手を目指していたわけではなかったのですが…。新卒の頃から色々な仕事をしてきた中で、人に一番褒められたり喜んでもらったりしたのが文章を書く仕事だったので、次第に書き物に特化していくようになりました。」
Q.お仕事する中での苦労ややりがいはどういったものなんでしょうか。わくわくする時はどんな時ですか?
A.「一番のやりがいは、やっぱり人に喜んでもらえることかなと思います。わくわくするのは、原稿を書いている中で探していた言葉が見つかる瞬間です。アドレナリンが湧きます。」
A.「一番のやりがいは、やっぱり人に喜んでもらえることかなと思います。わくわくするのは、原稿を書いている中で探していた言葉が見つかる瞬間です。アドレナリンが湧きます。」
Q.二井さんの文章は文学的というか、美しい風景を想起させるようなものを感じるのですが、映画や本などからインスピレーションを受けたりしているのでしょうか。美しい文章をつくるためになにか心掛けていることなどはありますか?
A. 「ありがとうございます(笑)。映画や本からは直接的なインスピレーションを得るというよりも、鑑賞した時に心がギュッと掴まれたりグッと動いた感覚を大事に持って帰って、書く仕事のモチベーションにしているような気がします。
美しい文章を書こうとはあまり思っていなくて…もちろん多少は思っていますけど。クライアントの作品や商品に込められた温度のようなものが、受け手にまっすぐ届く文章を書きたいなと思っています。」
A. 「ありがとうございます(笑)。映画や本からは直接的なインスピレーションを得るというよりも、鑑賞した時に心がギュッと掴まれたりグッと動いた感覚を大事に持って帰って、書く仕事のモチベーションにしているような気がします。
美しい文章を書こうとはあまり思っていなくて…もちろん多少は思っていますけど。クライアントの作品や商品に込められた温度のようなものが、受け手にまっすぐ届く文章を書きたいなと思っています。」
Q.文章を書くだけではなく、コンテンツの立案などもされていると思いますが、クリエイティブな思考でいるために大切にしていることはあるのでしょうか?
A.「人の意見や価値観、社会や芸術に触れる体験と同じくらい、何気ない時の自分の感情や感覚を意識することにも意味があるのかなと思います。もともとなんでも考え続ける癖があるので、誰でもそうかもしれませんが、体験そのものよりその余韻と過ごしている時間のほうが長いし、総合的に重いのかなと。中にはすぐに忘れてしまうこともありますが(笑)。企画を立てるときは、私自身が楽しいと思えるコンテンツにしようという意識はいつも大事にしています。良くも悪くも、個人的な目線で課題や対象に向き合う傾向があるみたいですね。それを楽しんだり受け入れたりしてくれるクライアントとお仕事ができていて、ハッピーです。」
A.「人の意見や価値観、社会や芸術に触れる体験と同じくらい、何気ない時の自分の感情や感覚を意識することにも意味があるのかなと思います。もともとなんでも考え続ける癖があるので、誰でもそうかもしれませんが、体験そのものよりその余韻と過ごしている時間のほうが長いし、総合的に重いのかなと。中にはすぐに忘れてしまうこともありますが(笑)。企画を立てるときは、私自身が楽しいと思えるコンテンツにしようという意識はいつも大事にしています。良くも悪くも、個人的な目線で課題や対象に向き合う傾向があるみたいですね。それを楽しんだり受け入れたりしてくれるクライアントとお仕事ができていて、ハッピーです。」
Q.お休みの日は何をして過ごされていますか?
A.「映画を観たり、美味しいものを食べたり。あと、部屋の模様替えをするのが結構好きです。」
A.「映画を観たり、美味しいものを食べたり。あと、部屋の模様替えをするのが結構好きです。」
Q. 二井さんの愛用バッグ「スーパーライト」のどんなところがお気に入りですか?
A. 「革の質感がやわらかくなめらかで、手触りがとても上品なところが気に入っています。
最初はもっとベーシックな色を選ぼうかと思ったんです。でもお店の鏡の前で合わせてみるとこの色が一番自分にしっくりきて…。好きなもの、気に入ったものこそが、自分のベーシックになっていくのだなと思いながら使っています。軽くて、たくさん入って、2ウェイで。カジュアルな服装の日もキチンとした服装の日も、毎日のように一緒にお出かけしていますよ。」
A. 「革の質感がやわらかくなめらかで、手触りがとても上品なところが気に入っています。
最初はもっとベーシックな色を選ぼうかと思ったんです。でもお店の鏡の前で合わせてみるとこの色が一番自分にしっくりきて…。好きなもの、気に入ったものこそが、自分のベーシックになっていくのだなと思いながら使っています。軽くて、たくさん入って、2ウェイで。カジュアルな服装の日もキチンとした服装の日も、毎日のように一緒にお出かけしていますよ。」
Q. ほかにも気になるアイテムはありますか?
A. 「お店に伺った時、 「アリファ」のMサイズもすごく可愛いなと思いました。ぽってりしていて女性らしいフォルムだけど、どことなくストイックなモード感もあって。ショップスタッフの方が、このバッグの可愛い持ち方や、 ショルダーストラップの編み方のバリエーションなども教えてくれて、やっぱりお店というのは楽しい場所だなと感じたことを思い出しました。」
A. 「お店に伺った時、 「アリファ」のMサイズもすごく可愛いなと思いました。ぽってりしていて女性らしいフォルムだけど、どことなくストイックなモード感もあって。ショップスタッフの方が、このバッグの可愛い持ち方や、 ショルダーストラップの編み方のバリエーションなども教えてくれて、やっぱりお店というのは楽しい場所だなと感じたことを思い出しました。」
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