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31 MAY 2025

Letters from Italy Vol.31


「Letters from Italy」ではみなさまに少しでも旅気分を味わっていただくべく、ミラノやフィレンツェの誰もが知る観光スポットから、最新情報やとっておきのスポットをジャンニ キアリーニのイタリア現地スタッフよりお届けいたします。

 

ミラノのレストラン『Lubna(ルブナ)』
音楽、芸術、伝統が融合した革命的なダイニング体験を


Lubna(ルブナ)は、料理、ミクソロジー、芸術、音楽をひとつのビジョンに集約した体験型レストランです。
そこは、レストラン、カクテル・バー、イベント・スペースをつなぐ共通点が火であるダイナミックな空間です。
カウンターで炎を眺めながら楽しめる食事から、炎にインスパイアされたカクテル、没入感のあるミュージックナイト、アートギャラリーの展示まで、 Lubnaは常に変化し続けています。

炭火料理と原点回帰
厨房の指揮を執るのは、伝統的なイタリア料理に敬意を払いながらも、革新的なアプローチで知られるシェフのエンリコ・クロアッティ氏です。
Lubnaのメニューは、イタリアでは珍しいジョスパー・グリルによる火を使用した料理が中心です。
日曜日限定の炭火焼きラザニアや、本場ロマーニャの味を堪能できるミックスミートグリルなどがレストランの見どころです。

音楽と没入感のある雰囲気
Lubnaは、強力な音楽的なアイデンティティでも際立っています。
このスペースは『リスニング・レストラン・バー』として設計されており、厳選された音楽がダイニング体験をより充実したものにしています。

現代の文化的拠点
Lubnaはレストランだけでなく、ニューヨークから移転したアートギャラリー『スカラムーシュ』とイベントスペース『マグマ』を含む複合施設の一部でもあります。この2つの施設は、文化的・芸術的なイベントを促進することを目的としています。
このプロジェクトは都市再生の明確な例であり、かつての工業地帯を活気ある文化センターへと変貌させています。






フィレンツェのアイリスガーデン『 5月の儚い宝物』

フィレンツェのミケランジェロ広場近くにあるアイリスガーデン(花菖蒲園)は、ヨーロッパで唯一のアイリス専門の植物園です。



アイリスガーデン(花菖蒲園)は、フィレンツェを代表するパノラマスポット、ミケランジェロ広場に隣接しています。
高台に位置するため、息をのむようなフィレンツェの眺望が楽しめ、観光客のみならず地元の人々も訪れるスポットとなっています。

1954年アイリスガーデンは、イタリア花友会の会員で熱心な交配者であったフラミニア・シュペヒト夫人とニタ・ストロス・ラディカーティ夫人の発案により、毎年最高のアイリス品種を選ぶ国際コンクール『フィレンツェ賞』を開催する目的で設立されました。

彼らの特別な関心によって、フィレンツェを本拠地とするこのイベントが実現されました。アイリスと歴史的なつながりがあることから、ナチュラルホームと見なされ、イベントを象徴する旗には白地に赤色のアイリスが描かれています。

5月のみ開園するこの庭園は、フィレンツェのシンボルフラワーであるアイリスを称えています。また、このアイリスは街の紋章にも使われています。
園内には世界中から集められた2,000種以上のアイリスが植えられ、この花に特化した庭園としてはヨーロッパ最大です。






次回の「Letters from Italy」もお楽しみに。


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